活動レポート③
おおさかの学校給食を考える会「未来へつながる給食 ~活動レポ~ 」
交野市議員の働きかけにより8月20日に給食センター所長と職員・交野市役所農政課の方々と「交野市おりひめ給食センター」にて施設見学と説明をしていただいた後に、面談を行いました。
給食センターの特徴としては、電気が使えない災害時でも稼働できる蒸気式調理器具を導入されていること。消滅型生ごみ処理設備で生ごみを微生物の力で分解して液肥に変える取り組みもされています。
交野市では米飯の残食が多く食味向上の為に「にこまる」という品種を導入予定ですが、現状パンをやめる予定はないそうです。オーガニック給食・天然調味料等、より良い食材に変えていくことに賛同いただきましたが、コストの問題・農地の問題・農政課の職員と栄養教諭ともに人員が足りず手が回らない問題など、多くの課題が見えてきました。
今後、議員・給食センター・市の農政課などの行政・JAといった関係者と協働しながら、実際に生産に携わっておられる方々にも働きかけていくことが重要だと感じました。