茨木市にある「plusquatresaisons」（プリュスカトルセゾン）。国産小麦・天然酵母・自然素材にこだわったパンと焼き菓子のお店です。

店名は、フランス語で四季を意味する “quatresaisons” が語源。フランスのブーランジェリに並んでいるようなバゲットやカンパーニュを見よう見まねで作り、楽しんでいたというオーナーの藤元さん。

フランスは水が硬水なので日本の軟水ではうまく焼けず、試行錯誤しながらもパンを焼くのが楽しくて。季節に合ったパンの作り方や、日本人がおいしいと感じるエッセンスを、「四季に加味する」という意味で “plusquatresaisons” とされたそうです。

国産小麦と天然酵母で作るパンはずっしりと重みがあり、生地の密度が高くぎゅっと詰まっていて腹持ちがよく、また、口の中で簡単に溶けないのでしっかりと噛むことにつながり、食べすぎ防止になります。

パンの袋をあけると小麦の香りが感じられ、芳醇なバターの風味やシンプルな素材のやさしい甘みがするので、そのままでもおいしさが味わえます。