6/20 自然派シネマ＠からふる ちいさな上映会「大海原のソングライン」

[報告]　■自然派シネマ

5000年前、太平洋には海を渡る人々がいた。台湾から出発してオーストラリア、ニュージーランド、マレーシア、さらに太平洋の向こう側に位置するマダカスカル、そしてイースター島に至るまで16の島国に残る伝統的な音楽やパフォーマンスを記録していった。海の向こうの色んな楽器、音、歌。手作りで味がある楽器やシンプルなのにかっこいい歌。音は言葉より繋がって調和する事が出来るし、一つになる事が出来る。日本人は楽器をどうやって手にいれる？楽器店にあるからそこで買う。木から削って自分で手作りしようと思う発想がない。でも、ない所から手作りで音を作り上げるのって豊かだし素敵な事だと思う。どちらが本当に豊かなのかな・・・

＜参加者の声＞

●すばらしい映像　パプアニューギニアで友人の父戦死ソングやさしさを頂戴しました。この世の中の全てがやさしかったら。
●しゃべりのない映画と思ってなくて、物語的な感じと思ってたら、ちがってたけど、音楽のルーツとか国を超えた広がりとかがわかったし環境問題についても考えさせられるし。民族音楽が気持ちよくて眠くなったりもしたけど、リズムにのれて楽しめた。生活のBGMに流したいです。