10/18　2022総代研修：まるごとコープ自然派！ 事業連合を知り尽くせ！～徳島板野セットセンター編～

【報告】理事会

爽やかな秋風を感じる中、総代と役職員で昨年完成したばかりの徳島板野センターを見学しました。

板野センターはドライ商品と雑貨のピッキング(仕分け)、カタログ丁合のセットセンターです。
まず驚いたのが皆さんのスピードと正確さ！そして最新設備によるコンピュータ管理が徹底されていること。ピッキング部門では、新採用された「ローラー」でのコンテナ移動がされていました。ローラーだとどこかでコンテナが止まってもそれ以前の作業は止まらない為、ベルト式より全体で1日約2～3時間短縮となっているそうです。膨大な数の雑貨や商品が大きな倉庫内に分かりやすくそして効率よく並べられており、その中から指定された商品と数をピッキングし次の工程へ渡していく。まるでラグビーのパスのようなチームワークが最も大切な作業だと感じました。そしてとても大切に扱われ届けてもらっている事に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

その後、特定非営利活動法人とくしまコウノトリ基金の方の案内で、鳴門市にあるコウノトリの巣塔に見学へ。徳島ではレンコン畑や稲作水田が多くあり、また有機農業をされている生産者の方も多くなったことで餌場が増え2015年にコウノトリのつがいが繁殖行動をとった事が確認されて以来、6年連続雛が確認されています。今いるつがいは「あさひ」と「ゆうひ」。２羽の巣塔近くの特別栽培によってつくられたお米によるお酒「朝と夕」がポスティにも掲載されており、購入すると保護活動への寄付となるそうです。

バスの中では総代の説明やコープ自然派での豊かな生態系をつくるお米の取り組み、参加者との交流などのレクリエーションも行い、参加総代からは「ピッキング作業を初めて見ましたが、みなさんの動きがきびきびとしていて感心しました」「これだけ多くの人に支えられて家にいながらにして商品が届くことに感謝するばかりです」など、理解を深める一日となりました。

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