組合員活動報告

8/4 田んぼの生きもの調査 ~いばらきの里山で生きものを探そう♪🐸

2023.11.27

[報告] 理事会

数年ぶりに大阪での生きもの調査を開催。大阪でも茨木市は中心地から30分ほど離れるだけで山に行くことができ、棚田があり里山の風景が広がります。

今回はコープ自然派おおさかが事務局を担う、茨木オーガニック農業推進協議会のメンバーである野路さんの田んぼを調査しました。

野路さんの田んぼは長く農薬を使っておらず、山の一番水を使用した田んぼです。

今回は生きもの調査の講師に大阪公立大学大学院で田んぼや池にすむ生きものの関わりについて研究をされている鈴木真裕さんに来ていただきました。

受付の時点で子どもたちは入水準備OK!水着や網、かごを持って準備バッチリ!やる気と意気込みを感じます!

調査の事前下見の段階ではカエルくらいしか見つけられませんでしたが、先生と一緒に生きものを探すとアカハライモリをはじめ、小さいウーパールーパーのようなアカハライモリの赤ちゃん、かわいい二ホンアマガエル、卵をたくさん背負ったコオイムシ、ミズカマキリ、ヌマエビ、ヤゴ、ガムシなど20種~30種類ほど見つけることができました!

講師の鈴木さんも最初から最後まで子どもたちと一緒に生きものを探し、一つずつ詳しく説明していただけ「これだけ絶滅危惧種がいるのはすごいです!農薬を使用していないからではないでしょうか!」と、今回の調査の成果にお墨付きをいただきました!

厳しい暑さの中でしたが、大人も子どもも楽しく参加しながら、農薬を使わないということは豊かな生態系を守ることができることを知ることができました!

大阪ではなかなか開催ができなかった生きもの調査ですが、これからも組合員と一緒に農薬を使わない農業への理解や関心をもつ機会を増やしていきたいです♪

<参加者の声>

●貴重な体験をさせていただきました。ほとんどが絶滅危惧種ということにおどろきました。楽しかったです。ありがとうございました。

●田んぼに入ることは大変貴重な体験でした。初めはなかなか入りたがらず、見るだけの息子も先生がとってくれた生きものを見るうちに自分もとってみたくなったのか少しずつ足を入れてくれ最後は自ら中へしっかり入っていました!(^^)!

珍しい生きものも見ることができ楽しいイベントでした!スタッフの皆さまありがとうございます。

●来るまでに1時間半かかったのですが、絶滅危惧種をたくさんつかまえてみることができてたのしくおもしろかったです。ありがとうございました。

●自然をいっぱい楽しめました!!とても有難かったです!

●田んぼに入らせていただける方が少なくなっている中、貴重な機会に参加させていただきありがとうございました。子どもたちは生き物が大好きなので大喜びでした。