組合員活動報告

9/24 実話をもとにしたイタリア映画「人生、ここにあり!」

2023.12.26

[報告] ビジョンつなぐ

今回の上映会では、ご来場くださった方から「ずっと気になっていた映画なので見れて嬉しい」「すごくよかったので友だちにも見て欲しいがどうすれば見れますか?」といったお声をいただきました。自主上映が可能な作品ではありますので、気になる方はぜひビジョンつなぐにお問い合わせください。

当日は大笑いあり、大泣きありの和気あいあいとした雰囲気で鑑賞することができました。そして、上映後の感想などの分かち合いをする時間がまた良く、皆さんそれぞれのお立場やご経験から、貴重なお話しやご意見をお聞きすることができました。今後に役立つ情報交換もできました。

<参加者の声>

  • いろいろ考えさせられました。 ありがとうございました。
  • 大変面白く感動しました。 ありがとうございました。
  • 映画、良かったです。 精神科の薬の対応、量が多すぎると思います。
  • 自分ではきっと観に行かない映画だと思ったが、大変、有意義な作品だった。ありがとうございました。
  • 物心ついたころから、集団行動が苦手で、正常、異常の境界とは何か考えつづけている。 けど、ラベルを貼らなくて良いのだ。凹凸があるのがあたりまえ。 向き不向きを見極め、才能を活かして、働く事の喜びを感じられたすばらしい映画でした。
  • この映画のことは、はじめて知りました。 実話ということもおどろきでした。
  • 観れて良かったです。 ありがとうございました。人の話を聞く、理解していこうとすることの大切さ。
  • 信じることの中から生み出されていくものがある。「やればできる」のキーワードが心に残りました。 
  • 自分の意志、意見をだして、選択していく、話し合ってすすめていくことや各々のできることで、”仕事”を取り組んでいるあり方が、とても魅力的に映し出されている映画で、とても良い時間でした。
  • 企画、運営をありがとうございました。
  • 精神を病んでおられる人々の悩みや置かれている環境について知ることができました。考えさせられました。
  • ジージョのお母さんの気持ちを考えると、複雑な思いがしました。組木(寄木)がすばらしかったです。
  • うまく社会と融合できるように、すばらしい才能を生かせるように、しくみを考えて、動いていく必要がありますね。ありがとうございました。
  • 参加して良かったです!何も否定せず、受け入れ、寄り添い、認め合える。
  • 精神疾患の方だけでなく、全人類が、そんな環境で育ち、生活できていたら、どんなに平和な世界になるだろうと思います。素敵な映画の上映、ありがとうございました。
  • ここに参加しなければ出会えなかった映画だと思います。
  • 今日、都合がつかず、ここに参加できなかった友人にも是非見てほしいと思いました。 (来たがっていたので、みせてあげたいな)とてもいい映画でした。ありがとうございました。皆がそれぞれいきいきと生きる場所が増えるといいなと思いました。
  • イタリアのことはよくきいてたので、このような分かりやすいストーリーになった映画を教えて頂いて、嬉しかったです。日本でも増加している精神疾患、その現状(入院に頼りがちであることや治療が薬中心になっていること、etc )を、自分ごとにできる社会が希望なのですが、どういう活動がやっていけるか、仲間を増やす方法をさがしています。
  • 精神疾患は作られていると言われている、薬によって。少し気持ちがおちこんで精神科に行けば薬によって本当のうつにされる。内海先生(薬害センター)が「精神科は今日もやりたい放題」という本を出されている。
  • イタリアが精神病棟をなくしたのはスゴイ。日本は協調性とか目立たないようにとか個性の強い人を排除しようとしてしまう社会なので(子どもの頃から)そこから変えたい。「チョコレートな人々」という映画も是非見てみて下さい(全国で自主映画上映されています)
  • 最近ようやく「多様性」への視点を持つドラマや特集が国内で組まれ始めたのでとても良い感じで見られました。でもまだ「ドラマ内での自然感」は海外物がリアルに思えます。現実の社会がどれだけ受け入れているのか? ・とても良かったです。自分では観れない映画に出会えました。会場の方も優しい雰囲気でどうもありがとうございました。