組合員活動報告
5/26 不登校はこどものモンダイ?おとなのモンダイ?〜教育の常識をアップデートしよう♪〜
2024.7.30
TKCF(トーキョーコーヒー)大阪あべの拠点主宰者である木ノ本まりさん(愛称:まりねえ)をお呼びして、不登校の現状から、今後の教育への想いを語っていただきました。
「登校拒否と言った方が子どもの意思が感じられるのではないか?」と言った問いかけには、不登校という言葉のネガティブさを感じました。
また学校に行かない子どもと親御さんの「あるある話」を聞き、ハッとしたのは実は問題に感じている8割方は、親側の内容であったことでした。子ども側は一貫して「学校に行きたくない」と伝えているだけで、親や周りの大人が勝手にその意見をなんとか覆そうと のたうち回っているだけだった、と。
行きたいと思えるような学校が必要なのはもちろんですが、「今の学校体制が悪い」という批判だけでは、疲弊している先生達をさらに苦しめるだけで何も変わりません。そこを変えていくには私達大人の考えをシフトしていくこと、更にアップデートしていくことの大切さ・必要性を大いに学ぶ機会となりました。
<参加者の声> ※一部抜粋
- すごくすごく共感しました。モヤモヤしていた違和感を言語化してくれた感じがして、すごく貴重な時間になりました。もっとお話ししたり聞いたりしたかったです!
- 入学早々に行き渋りがあり、そんな我が子を見て、頼もしくもあり、そりゃそうだ!と思いながらも色々なお友達と関わって欲しいという思い。学校だけでなく沢山の選択ができる世の中になるように自分もまずは我が子から向き合っていきたいです。
- 世の中から良くなるように自分が笑顔で楽しむことがやっぱり大切だなと改めて思わせもらいました。自分が出来る事、楽しめる事をしたいし、チャレンジしたいと思えました。トーキョーコーヒーにも参加したいと思います。
- 教育は変わっていく。世の中大きく変わっていく、今、過渡期なのを感じました。お母さんが明るく先生たちも明るく楽な世の中になるといいな。
- 気になっていた団体さんのお話が聞けてよかったです。大人がどっしり構えて明るく過ごしていこうという気持ちになりました。
- 今日は少し遠かったが来てよかった。一緒に来た子供が場所見知りでしがた「ゆっくりおいで」とかおせんべいを渡してもらって和んで居ることができたので、ありがたかったです。学校への違和感はやっぱり間違っていないと改めて感じました。ぐるりの久本さんの話は聞いてみたい。
- 不登校から教育の問題まで、トーキョーコーヒーの考え方が色々分かりやすかったです。自分の問題にヒントになるようなこともありました。
【以下、組合員外さん】
- やはり親が楽しむことが一番だと改めて感じました。子供のことももちろん大切だけど、まず自分を大切にして、その空気を子供にも伝えていきたいと思いました。
- 子どもを通して大人が学ぶ時ですね。子どもから気づかせてもらっていると感じています。大人も子どもも楽しいから始まり、楽しいで終わる。楽しいことから学んでいける世界を目指して行きたいです。子ども前に私が木の枝、根っこを育てていこう。
- トーキョーコーヒーについても質問を頂けて嬉しかったです。皆さんの気持ちが少しでも楽になれるようお話を聞いてもらえる場所と機会を作っていただき感謝します。(登壇者の関係者)