組合員活動報告

【報告】11/10 「縁の下のイミグレ」上映会となるせゆうせい監督トークショー

2025.2.24

■ビジョンつなぐ


今の日本における「安い」というだけで物が売れる状況が示しているものは何か?なぜこんなに安く商品が提供できるのか、考えたことはありますか?時には笑いを織り交ぜ、複雑な問題がわかりやすく描かれた「縁の下のイミグレ」。外国人労働者(技能実習生)は仲介業者に多額の借金をして夢を求め訪れた日本で「給与未払い 天引き」「不当な差別」「安い時給」など様々なトラブルを抱えているケースが多い。それでも解雇を恐れ誰にも相談できない現実・・・

KODAK Digital Still Camera

それを知りながら「国際協力」と銘打って政府は「安い労働力」として受け入れ続けている。映画鑑賞後メガホンを取られた監督のなるせゆうせいさんを招いて、撮影の舞台裏や、なぜこの映画を作るにいたったのか、などお話いただきました。

「谷も沢山あるこの国の問題は全て根っこで繋がっている」という言葉が印象的でした。私達にできる事はなにか?この国の未来をどうしていきたいのか?これからの消費行動について一人一人が考え、自らを律するきっかけになりました。質疑応答では「監督、もっと悪を暴いてください!」といったリクエストも。熱い想いを持った方が多く、なるせさんも「コープ自然派さんってすごいですね!!」と驚かれていました。

<参加者の声>

・構造的な問題をポップに、でも自分事だと感じられる映画だと思いました。

外国人労働だけの問題ではない事を知るきっかけとなり得る監督のおっしゃるツールとなるかな?何かのきっかけで観る機会があればいいですね。

・技能実習生の問題をもっと取り上げる必要があると思いました。

・風刺映画、政治的なしくみや社会に対してのブラックジョークを交えながらテンポよく展開されていて、観ごたえのある内容でした。日本の搾取という構造は外国人労働者の問題にとどまらず、日本人にも重くのしかかっていますね。俳優の演技力に魅かれながら観ていました。なるせ監督、ぜひ“食”についての映画を作って下さい。