2019/11/11　おうえん絵本作家カレンダーをめぐるお話会

11月11日に「おうえん絵本作家カレンダーをめぐるお話会」が谷町6丁目のレンタルスペース刻家にて行われました。
一般社団法人　応援カレンダープロジェクト　代表理事：水戸晶子さん
東日本大震災避難者の会代表・原発賠償関西訴訟　原告団代表：森松明希子さんのお二人からカレンダーにつながる経緯や、福島の今の状態、子ども達の保養のこと、甲状腺がんのこと等をお聞きしました。
避難されている方の生の声を聞くことの意義や自主避難ではなく自力避難という事の意味を深く考える機会になりました。

原発事故の問題は、普段の生活の中では離れたことのように感じますが今回のようなお話し会に参加するたびに遠くでおこっている話ではなく誰もが当事者であるのだと思い直します。避難する人や保養する人への批判の言葉はとても心が痛みます。情報や様々な考えが溢れるなかで「事実はなんだろう」と考え、そして知ることによって偏見が少なくなり批判が減るのではないかと思いました。
今後もコープ自然派では知ること、繋がっていくことを続けていきます。まず身近に繋がれる人たちからもっともっと広げましょう！