組合員活動報告
2020/2/7 バングラデシュの伝統刺繍 (ノクシカタ)体験とステナイ生活のお話
2020.10.6
■理事会
書き損じハガキや古本、CDなど身近にあるものを捨てずに海外協力に生かす「ステナイ生活キャンペーン」を行っている国際協力NGO「シャプラニール」から菅野冴花さんを迎え学習会とバングラデシュの伝統刺繍「ノクシカタ」体験をしました。
「シャプラニール」の活動について、特にバングラデシュの家事使用人として働く少女について伺いました。支援センターを作り生活改善に必要な知識の習得を支援するとともに少女たちの現状を広く社会に訴える事で児童労働の根本的解決を目指されています。
「ノクシカタ」刺繡体験ではくるみボタンを作りました。それぞれ好きな布を選び10cm程の小さな刺繍枠にはめて好きな色の糸でチクチク刺繍。ノクシカタのモチーフにはそれぞれ意味があり、今回のモチーフは花(ムシュリ)で「幸福」を意味します。
お互いの作品を見ながら「その配色いいね!」、「ここどうしたらいい?」など和気あいあいとした雰囲気で進みます。
刺繍が終わったら余分な部分をカットしてくるみボタンに仕上げます。小さな作品ですのでみなさんちゃんと完成させることが出来ました。そしてシャプラニールが扱うフェアトレード商品でもあるノクシカタ刺繡雑貨がいかに手がかかっているかが体験したからこそわかりました。(現在フェアトレード販売部門クラフトリンクでは雑貨販売が見直し中の為休止中です。6月頃再開予定とのことです)