組合員活動報告

2021/8/6 上映会「プラスチックの海」〜持続可能な暮らしにむけて~ 自然派シネマ 大画面で映画を見よう!! 

2021.8.10

■ビジョンめぐるB

世界70カ国以上、1200回以上の上映。17カ国語に翻訳された話題作。
年間3億トン以上のプラスチックが生産され、年間800万トン以上のプラスチックゴミが海に捨てられており、大半は海に沈んでいます。マイクロプラスチックを食べてしまうプランクトンやクジラ。解剖すると、内臓がプラスチックの破片でいっぱいの鳥・・・
6月に上映会の予定でしたが、緊急事態宣言で延期になり、夏休み企画に変更になったため、ご家族でいらした方も多く、約半数がお子さんでした。私たち人間が出したゴミのせいで傷を負った野生生物たちの、目を覆いたくなるようなシーンも多くありましたが、多くのお子さんが最後まで熱心に見ていました。

プラスチックの製品の半分は、使い捨てです。ドイツでは、1988年デポジット制度が義務付けられています。ペットボトルを買うと約30円の料金が上乗せされており、お店に設置してある専用の機械にペットボトルや瓶を入れると、自動的に計算してくれ、お金を返してくれます。使い捨てプラスチックの一人当たりの使用量が世界で2番目の日本。一人一人の認識と行動が変われば、社会や経済の仕組みが変わっていきます。

コープ自然派でも、できることから取り組もうと、卵のパックがプラスチックから紙製容器に一部移行しました。持続可能な未来へ向けて、着実に変化していく自然派。買い物で、未来を変えていこう!

【参加者の感想】

 ・ありがとうございました。心が痛くなるシーンもありましたが、これが現実なんだなあと観ていました。お子さんにはショックが大きかったかも。何気なく使ってしまっているものも多いですが、なるべく気を付けて、環境を大事にする生活を心がけていきたいです。お子さんの参加が、多かったですが、字幕が厳しかったかもしれませんね。

 ・プラスチックの海の映像を見て思ったことは、プラスチックの危険性や世界の国で大量に捨てられていることがびっくりしました。